大企業で働きながらも「このままでいいのだろうか」と、キャリアに閉塞感を感じていませんか?あるいは、もっと社会的意義のある仕事に挑戦したい、自らの手でプロダクトを形にしたいと考えているエンジニアやデザイナー、ビジネスパーソンの方も多いかもしれません。
情報が爆発的に増え続ける現代において、日々のキャッチアップに追われ、自分自身のキャリアや本当にやりたいことをじっくり見つめ直す時間が取れないという悩みは、私自身もよく理解できます。
はじめまして。ダイリー株式会社代表取締役CEOの坂野裕一です。私は大手損保から海外駐在、海外MBA取得を経て起業し、現在は音声AIプロダクトの開発に挑んでいます。
本記事では、激変するスタートアップ業界の最前線で私が実践している、最先端の「AI×音声インプット術」を余すことなくお伝えします。単なる効率化ノウハウに留まらず、インプットが民主化したこの時代に、私たちが真に持つべき「Will(意志)」の重要性までを深掘りしました。情報過多の時代を生き抜き、理想のキャリアを築くための羅針盤として、ぜひ最後までお読みください。
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著者プロフィール

坂野裕一
ダイリー株式会社 代表取締役CEO。大手損害保険会社に入社後、海外駐在や海外MBA取得を経験。帰国後、巨大なレガシー産業である保険業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進すべくダイリー株式会社を創業。実務経験に基づく深い業界理解と最先端の音声AI技術を掛け合わせ、中小保険代理店の課題解決に挑んでいる。
【情報キャッチアップ】XとAIを掛け合わせた私の自動化システム
最先端の技術やトレンドが目まぐるしく変化するスタートアップ業界において、膨大な情報をいかに効率よく処理するかは、ビジネスパーソン共通の課題です。私が日々実践しているのは、X(旧Twitter)とAIを掛け合わせた独自の「AI情報収集自動化」システムです。
AI系の最新トレンドや生の一次情報を追う上で、リアルタイム性に優れたXは外せないプラットフォームです。しかし、タイムラインをただ眺めているだけでは、ノイズに埋もれて重要な情報を見落としてしまいます。そこで私は、裏側でAIを活用した仕組みを構築し、情報のスクリーニングを行っています。
最新トレンドを自動でスクリーニングする仕組み
私が構築している情報収集自動化のプロセスは、主に以下の3つのステップです。
- Xのトレンド自動抽出:AIを活用し、日々流れる膨大なポストから重要な記事や有益なインサイトを自動でスクリーニング。
- キーワードベースのニュース収集:Googleニュースなどから、あらかじめ設定した特定のキーワード(AI、音声技術、保険業界など)に関する最新情報を毎日自動で吸い上げる。
- Slackへの自動レポート集約:スクリーニング・レポート化された情報は、社内のSlackへ毎朝自動で投稿。スマホからいつでも手軽に確認できる環境を構築。
このように、人間が能動的に情報を探しに行かなくても、自分に最適化された質の高い情報が自動で集まる仕組みを作ることが、情報過多の時代を生き抜く第一歩となります。
ただ、この仕組みすらも情報が溢れて形骸化することがあるため、日々最適な形にブラッシュアップし続けることが重要だと感じています。
【音声インプット術】なぜ「耳からの情報」が脳を拡張するのか
スマホやPCの画面を見続ける情報収集は、視覚的な疲労を伴うだけでなく、現代人の限られた時間を圧迫します。そこで私が「最も効率的にインプットできる媒体」として圧倒的に推奨するのが、ポッドキャストなどの「音声AI」や音声メディアを活用したインプット術です。
私にとって耳からの情報収集には、テキストの読解にはない独自のメリットが数多く存在すると確信しています。その最たるものが、移動中や身支度中、単純作業中といった「ながら時間」をすべて有効なインプット時間に変えられる点です。
テキストにはない「熱量と一次情報」をキャッチする
音声インプットが持つ真の価値は、効率性だけではありません。テキストとして綺麗にまとめられた記事やニュースでは削ぎ落とされがちな、話し手の「熱量」や「ニュアンス」、そして人間味あふれる「ナラティブ(物語)」がそのまま伝わってくる点にあります。これこそが、他では手に入らない「貴重な一次情報」となります。
心理学(NLP:神経言語プログラミング)の分野でも、人間には「視覚優位」「聴覚優位」「身体感覚優位」といった個人の認知特性があるとされています。私自身もそうなのですが、耳から聴いた情報が、そのときの景色や行動とセットになって脳裏に強く焼き付くという経験を持つ人は少なくありません。
音声インプットは、脳の独自の記憶回路を刺激し、学んだ知識を本当の意味で自身の「血肉」に変える強力なアプローチなのです。
【知的生産】AIにコンテキストを蓄積するデータベース構築術
人間の脳のキャパシティには限界があります。これからのAI時代における知的生産術は、すべての情報を自分の脳に記憶させることではありません。重要なのは、自分がすべてを覚えるのではなく、AIに「前提情報(コンテキスト)」を学習させ、いつでも引き出せる外部のデータベースを構築することです。
私は現在、社内の戦略策定やアイデアの壁打ち相手としてAIを高度に活用するため、海外の最新ビジネスモデルや先進的な知見を一箇所に集約した「独自のコンテキストデータベース」を社内で構築し、検証を始めています。
音声認識の進化がもたらすアウトプットの高速化
自分の主観的な気づきや、日々の学びといった「ログ」を蓄積することは重要ですが、毎日の日記やテキスト入力を継続するのはハードルが高いものです。実は、私も日記は大の苦手で、すぐに三日坊主になってしまいます。
そこで鍵となるのが、近年の「音声認識技術」の圧倒的な進化です。タイピングが苦手な人でも、スマホに向かって喋るだけで、AIが瞬時に高精度なテキストへと変換してくれます。音声入力はタイピングに比べて圧倒的にスピードが速く、言葉に込められる情報量も格段に多くなります。
自分の内側にある思考や感情を「音声」で手軽にアウトプットし、それをAIのデータベースに学習させていく。これによって、AIはあなた専属の強力なビジネスパートナー(脳の拡張)へと進化していくのです。
【保険代理店DX】ダイリーが音声AIで仕掛ける「AI受電」のリアル
私たちが現在ビジネスの主戦場として挑んでいるのは、市場規模が巨大でありながら、デジタル化が大幅に遅れている「保険業界」というレガシー産業の変革です。
私自身の古巣でもある保険業界において、なぜ今もなお「電話」という手段が圧倒的なコミュニケーションラインとして残っているのか。それは、保険という商品は「無形商材」であり、消費者にとって非常に複雑で分かりにくいという特性を持っているからです。
顧客自身が「自分がどの保険に入っていて、何をどう問い合わせればいいのか分からない」という状態に陥りやすく、テキストチャットなどではなく「直接言葉で説明できる電話」を選ぶケースが非常に多いのが実態です。
中小保険代理店にこそ必要なテクノロジーの民主化
大手のコールセンターなどでは、莫大な予算を投じてリアルタイムの文字起こしシステム(CTI)などを導入してきました。しかし、日本の伝統的な保険業界を支えている数多くの中小規模の保険代理店にとっては、導入コストや運用のハードルが高すぎました。結果として、最新のテクノロジーが全く行き届いていなかったのです。
ダイリー株式会社は、この大きなギャップを埋めるべく、手頃なコストと高い実用性を兼ね備えた、ベータ版「AI受電システム」を提供しています。
AIが電話の受電対応を自動で行い、会話内容を即座にテキスト化・データ化する。人間が本来持っている最も自然なインターフェースである「音声」を活用することが、結果としてレガシー産業の現場を最も救うことになると、私たちは現場の一次情報から確信しています。
【スタートアップキャリア】インプット民主化時代に問われる「Will(意志)」
NotebookLMをはじめとする高度なAIツールの登場により、誰もが瞬時に膨大な情報へアクセスし、整理・要約できるようになりました。文字通り「インプットの民主化」が達成された現代において、ビジネスパーソンとして他者と最も差がつくのは、情報の集め方ではありません。
「その集めたデータを、一体どうやって、何のために使っていくのか」という目的の設計こそが、今まさに個人にとっても企業にとっても最大の課題になっています。
情報過多に溺れないための「Will・Can・Must」
効率的なツールを使って情報を綺麗に整理すること自体は簡単になりました。しかし、情報を集めること自体が目的化してしまい、肝心のアウトプットや「自分は何を成し遂げたいのか」という目的が後回しになってしまっては意味がありません。ここで重要になるのが、キャリア構築のフレームワークである「Will・Can・Must」です。
- Will(意志・やりたいこと):自分はこれを実現したい、という強い目的意識。
- Can(できること):自身のスキルや経験。AIツールの活用によって爆発的に拡張可能。
- Must(すべきこと):社会的なニーズや、果たすべき役割。
現代は、強力なAIツールや情報がいくらでも揃っている時代です。だからこそ、「自分はこれを実現したいんだ」という強い「Will(意志)」さえ明確であれば、Can(できること)はAIによっていくらでも拡張できます。
大企業の中でこれからのキャリアに悩み、スタートアップキャリアへの挑戦を模索しているエンジニアやデザイナー、若手ビジネスパーソンにとっても、この「Willの再設定」こそが、情報過多に溺れないための唯一の羅針盤となるのです。
そしてそれは、私たちプロダクトを提供する側にとっても同じです。単に業務を効率化するシステムを提供するだけでなく、お客様が「何のためにこれを行うのか」というWillに寄り添い、伴走していくことこそが、これからの時代に求められる真の価値だと考えています。
まとめ:あなたの「Will」をダイリーでカタチにしませんか?
変化の激しい時代だからこそ、一度立ち止まって自分自身の「Will(意志)」を見つめ直すことが、これからのキャリアを輝かせる土台となります。
ダイリー株式会社では、巨大なレガシー産業である保険業界を最先端の音声AI技術でアップデートし、保険代理店DXを本気で推進する「未来の仲間」を募集しています。
「もっと社会的意義のあるプロダクトを自らの手で開発したい」
「自分のスキル(Can)を、強いWillを持つスタートアップで活かしたい」
私たちのビジョンや価値観に少しでも共感してくださったエンジニア、デザイナー、若手ビジネスパーソンの皆様、まずはカジュアルにお話ししてみませんか?あなたからのアプローチを、心よりお待ちしています。